コラム
メルマガコラムを編集・加筆しました。

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「大人のニキビのために」 http://bouquet.or.tv/nikibi

不定期発行  Vol.040  (11/22/2007)
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《もくじ》
●コラム【とかちの窓から】
 第39回 『トランス脂肪酸について〜私の減量工夫』
 (著:とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長 大石先生)
●新着皮膚科情報
 サイトアンケート等で寄せられた皮膚科情報〈札幌・宮城〉
●クチコミ情報(読者さんアンケートより)
●編集後記
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●コラム【とかちの窓から】
 第39回 『トランス脂肪酸について〜私の減量工夫』
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こんにちは。とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。
先日、昔読んでいた本を読み返してみました。
チーズはどこへ消えた?』(スペンサー・ジョンソン著:扶桑社)
です。
6年程前にベストセラーとなった本で、
個人が時代の変化に適応して変化していくことの重要性を、
ネズミと小人のエサ(チーズ)探しを例にして、説いた本です。
この本を読んだ当時、私は、皮膚科の保険診療に限界を感じ、
自由診療の必要性を痛感していました。
そして、その実現のため、
会員制の自由診療部門『とかち美白研究所』の設立を決め、
暗中模索しつつ、準備していました。
今こうして、再び読み返してみると、この本が教えてくれた
 『変化を予期・探知して適応し、変わろう。
  変化を楽しもう!
  進んですばやく変わり、再び変化を楽しもう。』
は、本当に重要なことでした。
この本は、『とかち美白研究所』設立の後押しをしてくれました。
そうそう、世の中は、ここ数年で大きく変わりましたね。
社会的には、グローバル化、二極化が進み、デフレからインフレへ、
そして、あらゆる面で厳格化が求められるようになりました。
地球環境では、温暖化がいよいよはっきりとしてきましたね。
去年12月の、コラムでも取り上げましたが、
ある占星術によると、今年は本格的に
「20世紀的なもの」が終わりを告げる年になるということでした。
『20世紀的なモノや価値観にしがみついている人ほど、
ドンドン苦しくなり、何事もうまくいかなくなる』
このことを是非忘れないで下さいともありました。
最近の様々な出来事を見ると、本当だなと思います。
臆病で小心者な私ですが、
これからは、
感謝の念を忘れず、
変化を恐れず、
自分の頭を『21世紀的なもの』へと、
少しでも切り替えていけたらと思います。

とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を
毎月発行しております。
そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せて
います。
(思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆
『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』
今日から私は以下の4つを良く守り、
ニキビ改善を目指すことに決めました!
(1)爪を切って手は下に置くことに決めました。
(2)髪型は適切にアレンジすることに決めました。
(3)規則正しい生活を送ることに決めました。
(4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆
これは私が皮膚科診療を17年やってきた中で非常に重要と思い標語に
したものです。
ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。このコラム
では、第15回までは『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて解説して
きました。
(バックナンバーは http://www.bihaku-labo.com/columnframe.htm
 をご覧下さい。)

第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を
『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連した
こと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )
にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。
本題に入る前に、ジャン・フランソワ・ミレー(1814ー1875)の名画
『落ち穂拾い』(1857年)オルセー美術館所蔵をご覧下さい。
http://www1.megaegg.ne.jp/~summy/gallery/glaneuses.html
今回は、『4決め!』の中の
(3)規則正しい生活を送ることに決めました。
と関連して、
前回のコラム『トランス脂肪酸について〜私の経験から』
に続いて、『トランス脂肪酸の減量法』について、自身の経験を交えて、
もう一度取り上げてみたいと思います。
『トランス脂肪酸』の弊害について、最近いたる所で取り上げられていて
驚きました。
NHKで平日朝に放送中の番組『生活ほっとモーニング』では、
何と10月30日と31日の2回に渡って、特集を行っていました。
(詳しくは http://www.nhk.or.jp/hot/onair_old/index.html
 をご覧下さい。)
31日の放送では、前回のメルマガでも取り上げた某メーカーが、
自社製品の『トランス脂肪酸』を減らすため、
使用する油の配合を何度も変えるなどして懸命に努力する姿が、
放送されていました。
私は、企業の姿勢は大変評価できるものの、
そこまでしても、減らすことが困難ということは、
本当にやっかいなものなのだなと思いました。
正直な話、『トランス脂肪酸』を含む食品は、
『取らない』あるいは『避ける』のが一番、と思ってしまいました。
それでは、『トランス脂肪酸』を避けるためには、
具体的にはどうしたらよいでしょうか?
以下は、私の普段の生活で工夫していることです。
我流で、誤った方法もあるかも知れませんが、参考にして下さい。
(1)『トランス脂肪酸』を含む食品を避け、和食中心の食生活とする。
(2)『トランス脂肪酸』を含む食品を取る時は、少量にとどめるか、
   我慢できない時には、一度に大量に取り、翌日以降取らない。
   『トランス脂肪酸』を含む食品は、前回のコラムで書いた通り、
   私は大好きです。無性に食べたくなる時は、我慢せず食べます。
(3)野菜、果物を多くとる。
  イ)野菜ジュースを飲む。メジャーなメーカーの缶ジュースを愛飲
    しています。箱買いしていますから、1本80円程で気軽に飲む
    ことができます。
  ロ)野菜サラダを食べる。出来合いのものを食べる時も、
    ドレッシングは使わず、オリーブオイルのみをかけて食べる。
    オリーブオイルはコンビニでも手軽に購入することができます。
    最初は抵抗がありましたが、最近ではすっかり慣れ、
    野菜本来の味がわかるようになりました。
  ハ)バナナを食べる。果物を常に用意するのは難しいこともあり、
    どこでも売っているバナナを食べることにしました。
    これからの季節は、みかんもメニューに入れます。
    農薬が心配でしたが、軸の切り口から1cmを除いて食べる
    と良い(*)とのことでそれを実践しています。
   (*)『体に安全なものの食べ方』(監修 増尾 清:宝島社)
(4)玄米食を取り入れる。
   これはお通じ対策もあります。
   個人的には、非常に興味のあるもので、後日、掘り下げてみたいと
   思います。最近、会員の方で、玄米食を取り入れられた方がおられ、
   ニキビも含めてお肌の調子が大変良いとのことでした。
前回のコラムでもお話したように、私は、
  『トランス脂肪酸』はニキビ悪化の重要な脇役の一つである
と最近では確信しています。
ファーストフードをはじめ、『トランス脂肪酸』を含む食品は、
手軽でおいしいものが多いですが、賢くつきあうことが大切だと思いま
す。
『正しい知識を正しく生かすことにより、身体・精神が健康となり、
 その結果として、ニキビがよくなるのが一番である』
これは、私が、最近特に強く感じていることです。
今回のコラムは、あくまで私の例ですが、
これらが読者の皆さんの参考になり、直接、間接を問わず、
ニキビ改善に少しでもつながれば幸いです。
今回のポイントは以下の通りです。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆
【今回の4決め!落ち穂拾い】                

【『トランス脂肪酸について〜私の減量工夫』】
 ■ 食事を通して体内に過剰に摂取された『トランス脂肪酸』は、
  ニキビ悪化の重要な脇役であると最近は確信しています。
 ■ 私は、自己流ですが、以下の方法で
  『トランス脂肪酸』の減量を図っています。
 ■『トランス脂肪酸』を含む食品を避け、和食中心の食生活とする。
 ■『トランス脂肪酸』を含む食品を取る時は、少量にとどめるか、
  我慢できない時には、一度に大量に取り、翌日以降取らない。
 ■ 野菜、果物を多くとる。
  イ)野菜ジュースを飲む。
  ロ)野菜サラダを食べる。出来合いのものを食べる時も、
    ドレッシングは使わず、オリーブオイルのみをかけて食べる。
  ハ)バナナを食べる。軸の切り口から1cmを除いて食べます。
 ■ 玄米食を取り入れる。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆「落ち穂 その23」彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

次回は、化粧品の保存方法について考えたいと思っています。
インフルエンザが早くも流行しているようですね。
今年もあと1ヶ月余り。
身体に気をつけ、計画を立てて頑張って行きましょう。
それでは。

おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム)
(昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。平成7
年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。平成14年とかち
美白研究所開所。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)
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●新着皮膚科情報(サイトアンケート等で寄せられた皮膚科情報)
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◎やまはな皮膚科/北海道札幌市
中央区山鼻の市電通り南15条マックスバリュー店2F
《病院コメント》 
院長も優しいですが看護師長の中村さんはスペシャリストですね。
いろいろ相談にのってくれます。

◎橋本皮膚科/宮城県多賀城市
《病院コメント》 
おすすめと言うほどでは無いけど、ダラシンローション、抗生物質(クラリ
シッド)、リザベン(ニキビ跡を消す薬)を処方されます。先生はさっぱり
してますが、女性なので行きやすいです。

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●クチコミ情報 「洗顔」 (読者さんアンケートより)
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水洗顔。と言っても無理なので極力洗顔をしないようにしたら、治まりました。
メイクをしたときはクレンジングのみとか。
保湿も必要最低限のものだけ。出費も減ったし良かった。
愛用中のクレンジングは石澤研究所 マンゴークレンジング ミルク です。これ
を使うようになってから、ぐんとよくなりました。洗顔をする場合使うのは、
ペリカン石鹸のひのき泥炭石 。もうひとつ良かったのは、似た製品で檜の森の
石鹸


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●編集後記
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私自身のニキビはほとんど治って、たまにしか出なくなったものの、ニキビ痕
の凹凸が頬に残ってオレンジ肌になっているのが密かに気になっていました。
ニキビ痕の凹凸治療で削ったり、強いピーリングは怖いし、かなりお高い。。。
それで「フラクセル」レーザーなるものが気になるなぁと思っていたら、
先日購読しているメルマガ(ニキビ・ナビ http://nikibi-navi.net/
※私も他サイトさんやニキビメルマガで勉強中なんです・笑)で、
五本木クリニックさんでフラクセル2無料モニターを募集していて、応募したら
モニターに決まっちゃいました☆
願っている事って叶うものですね(…開き直って、そんなに気にしなくなった事に)
東京まで遠距離ですが、格安高速バスで通ってます(^_^;)先日1回目の治療を受けて
きました。来週2回目の治療です。後日当サイトでレポートしますね♪
五本木クリニックさんのHPでも後日私のモニターの様子&治療の流れが詳細される
予定なので、そちらも更新され次第お知らせします。
凹凸にお悩みの方、お楽しみに☆
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★今回の内容はいかがでしたか?
 いいな、と思われたらお友達にぜひ転送を♪
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