大人のニキビの原因
10代のニキビの原因は、ほとんどが過剰な皮脂。
過剰な皮脂の分泌で毛穴が詰まったり、汚れたりすることでアクネ菌が繁殖し、 ニキビに発展しやすくなります。洗顔して清潔を心がければよかったのですが、 大人になってからできるニキビは、そうはいきません。
大人のニキビは、ストレス・ホルモンのバランス・長時間のお化粧・オフィスの乾燥など さまざまな原因が挙げられます。
10代のニキビと同じつもりで皮脂対策ばかりしていては、 大人のニキビはなかなか治らないようです。

ニキビをつくる原因となることに、次のようなものがあります。
◎ストレスや生活の乱れ・環境の変化
◎睡眠不足や便秘・ホルモンのバランスの乱れ
◎肌の水分不足による、角質層のバリア機能の低下。
◎脂っぽいものや甘い物・アルコールなど糖分の多い食事、
 又は辛い物など刺激の多い食事。
◎鉱物油や刺激性の強い成分を含む化粧品・ヘアリキッドの使用
◎洗顔にカルキ(塩素)や化学物質を多く含む水道水を使うことによる
 肌への刺激。
◎運動不足・筋力の低下による、血行不良・新陳代謝の悪さ。
◎婦人病(多嚢胞性卵巣など)

図1
図2

1.古い角質が皮脂の出口をふさぐ。
(対策)
古い角質を取り除き、毛穴をふさがない。 気密状態を防ぐ

2.毛穴がつまり、皮脂がたまる。
(対策)
過剰な皮脂生産をコントロールし、
正常な皮脂分泌を促す。

3.アクネ菌が増殖。
(対策)
肌に負担の少ない成分で、肌表面を殺菌。
アクネ菌の増殖を防止する。

4.炎症や赤味が発生。
(対策)
刺激を受けている肌の炎症、
赤味を和らげ、落ち着かせる。


不規則な生活やからだ・心のリズムによって、不安定にゆらぐ肌。
それによって角質層のちからが低下し、厚く固くなった角質は毛穴づまりの原因となります。
大人のニキビは、角質層の状態と深い関係がります。
単なる皮脂対策だけではなく、角質層に目をむけて健康な肌を取り戻そう!

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