一般的な予防法
ここに挙げた事はそんなの知ってるよ〜!といった当たり前の事かもしれませんが、もう1度自分の生活習慣を見直してみましょう。

  1. 夜ふかし・睡眠不足など、生活のリズムを乱すことは体の不調も引き起こし、ニキビ発生の大きな引き金になります。早寝、早起き、規則正しい生活を心掛けましょう。

     
  2. 肌の水分と油分のバランスを保とう。
    エアコンの効いた室内・日常紫外線の影響・洗浄力の強い石けんでのこすり洗い等によって肌の水分が不足すると、角質層のバリア機能が低下し、トラブルが起こりやすい状態になってしまいます。

     
  3. 面倒だからとメイクや日焼け止めクリームを塗ったまま寝ないこと。
    当然汚れで毛穴が詰まってしまいます。

     
  4. ストレスに注意。ストレス発散法を見つけ、気分転換しましょう。
    ニキビは症状の悪化や再発に精神的関与が深いようです。

  5. 脂っこい食事や、チョコレートなどの甘いものやお酒は控えめにしましょう。かわりに、ビタミン・ミネラル・植物繊維たっぷりの食事をしましょう。
    (参考ページ:ニキビの食事ケア
    ※「DEPOTヘルス&ビューティーケア」サイトのホームページの最新美容情報のページ
    「大人のニキビの謎を解く」 は、”腸”について書いてあって、興味深い内容で参考になりますよ。

  6. 便秘に注意。
    便秘になると消化された食物が腸内に長く滞留し、分解物が異常発酵し有毒物質を発生する。有毒物質が腸内から吸収されると、ニキビが悪化してしまいます。 便通をよくするには、規則正しい生活と適度な運動、そして牛乳や食物繊維の多い食品をとることが大切です。

     
  7. 肌に刺激を与えるステロイド軟膏などの薬物、肌の皮膚呼吸を止めてしまう化粧品などは使わないようにしましょう。

     
  8. 朝・晩と1日2〜3回の洗顔をしっかり行い、肌を清潔に保つこと。
    洗顔は刺激の少ない石鹸で。 洗顔料は定められた量を使い、よく泡をたてて、泡で顔を包むようなイメージで洗う。すすぎも充分に。

     
  9. 粗悪なシャンプーやヘアリキッドの使用(合成シャンプーが原因な場合もあり、石鹸シャンプーに替えた途端改善に向かったケースもあります)
    前髪が額にふれるような髪型なども皮膚を刺激しニキビを増やすので注意しよう。髪で覆われている部分は洗顔や塗り薬がなおざりにされやすいので注意。
    耳には少し派手めなイヤリングかピアスをつけると、髪が顔にかからないヘアスタイルになりやすく ニキビからピアスに注目が移ります。

  10. 顔や下顎に触れるような服装はニキビの誘発や悪化の原因となります。
    また、ニキビが目立たないような服装をすることも、ストレスを和らげ結果 的にニキビを軽快させます。実際には、中間色ではなく派手な色、大きな柄、単純な形の服装、若々しい服装、ボーイッシュな服装などがお薦め。

  11. 日焼けに注意する。
    日焼けをすると皮膚のピーリングが起こりニキビが良くなる場合もあるが、逆に角化が促進し皮脂が詰まりやすくなり、ニキビを誘発したり悪化させる場合があります。

     
  12. ホルモンバランスを正常に保とう。
    肌のハリやみずみずしさを決めるのは女性ホルモン。女性ホルモンは、体脂肪が20%ないと正常に機能しません。なので、ダイエットでタンパク質や脂質をカットし過ぎないで。
    生理不順なども注意が必要。体調が悪いと感じたら、婦人科で相談するのもテです。婦人科にでニキビの原因が見つかる場合も多いです。

※症状が悪化する前に専門の皮膚科に相談してみましょう。
ニキビの症状に似ていて、ニキビとは全く異なる皮膚病がいくつかあるそうです。
(参考ページ:特殊なニキビとニキビに似た症状
またニキビが慢性化して根が深くなってしまった場合はなかなか治り難いようです。
にきびは皮膚の病気であると同時に、ホルモンの乱れが重要なキーを握っています。 体質、肌質、生活環境など全て考慮したケアーが必要です。このようなケアーをしてくれる施設はそう多くないのが実情のようです。勇気を持っていろいろな先生を受診するのも手かも知れません。

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