ニキビのVC治療で有名な池野皮膚科形成外科さんでのVCローション使用方です。

原則として1日2回朝、夜洗顔後つかってください。
大事なことはVCローションはあくまでも医薬品なので大量のプロビタミンCを桂皮吸収させる為、いろいろな工夫が製造時になされています。そのひとつが肌の生理によくプロビタミンCの吸収を助けるアミノ酸の働きです。このアミノ酸の 為に塗った後お肌がつっぱります。少し時間が経つと(1,2分)すべすべして きますが中にはつっぱり感がしばらく続き不快だとおっしゃる患者さんもいらっ しゃいます。また、何日もぬっていると乾燥気味になったりカサカサしてくる方 もいらっしゃいます。このような時はお手持ちの保湿用乳液やクリームをそのう えから塗っていただいてかまいません。

1日2回といいましたが何度ぬってもかまわないどころか塗れば塗るほどお肌のためにはいいのです。
ただしファンデーシ ョンの上から塗ってもあまり吸収されないのでいつでも洗顔後にぬ るようにして ください。
効果をたかめる方法としては、夜洗顔後ガーゼやシートマスクでパックしていただくことをお奨めします。
コットンだとくっついてしまうのでご注意ください。
時間は10分から5分くらいで十分ですが長くやってもより効果的だと考えております。

にきびやにきび跡、キメ、毛穴の縮まり、シミなどの患者さんではパックをされている方々の方がずっと速く効果 が出ております。
化粧水のかわりにVCローションを使いましょう、といいましたが、なかには御自分の化粧水も使いたいと思われる方もいらっしゃることでしょう。絶対に使う なとは申しませんがVCローションだけで十分なのと、どうしても化粧水を使うとVCローションの吸収が落ちるということがでてきます。お手持ちの化粧水がすごく自分にあっていて使いたいという方は必ず御自分のを先にぬ ってください。 あとからぬるとせっかく高濃度のVCが化粧水で流れてしまいます。必ず化粧水 →VCローション→の順でぬってください。また化粧水が乳液状やゲルタイプの もののときだけはVCローションをぬ って3分以上おいてからおそれらを塗ってもいいでしょう。


せっかく高価なVCローションを使うのだから、効果 的な使用方をしたいですね。

◎ようこそ!私のニキビクリニックヘ。
ニキビのVC誘導体治療で有名な池野皮膚科形成外科クリニック院長の池野宏先生 (著) の本です。
私も立ち読みしました(笑)ニキビの症例やVCを使った効果が載っていて、VC治療に希望を感じました。

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